【浩然の気を養う。】(孟子・公孫丑上) 浩然の気というのは、日常の雑事から離れた大らかな気分をいう。昔は「浩然の気を養う」というと、「どんちゃん騒ぎをする」といった感じで使われていた。つまり、一種の息抜きである。日々の仕事に力を注ぐために、浩然の気を養うことは大切である。坐禅、山登り、温泉、カラオケ、あるいは、どんちゃん騒ぎでもいいかもしれない。それぞれに合った浩然の気の養い方を見つけておくことが大切である。